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【経営】

病気休暇制度周知リーフレット(令和4年度版)を掲載

 働き方・休み方改善ポータルサイト(厚生労働省の委託事業)より、「病気休暇制度周知リーフレット(令和4年度版)」が掲載されています。リーフレットでは、「いま、病気療養のための休暇が必要とされています」として、病気休暇の導入状況等や導入事例が紹介されています。病気休暇制度を導入する場合の就業規則の記載例も紹介されています。

■いま、病気療養のための休暇が必要とされています
働く方々の個々の事情に応じ、多様で柔軟な働き方・休み方を自ら選択できるようにすることは、生産性向上や多様な人材の確保につながります。そのためには、年次有給休暇の取得促進はもとより、今回取り上げます特別休暇の導入によって、働く人々が安心して休暇を取得できることが大切です。
また、新型コロナウイルス感染症など病気の影響により、療養が必要になった場合に取得できる休暇を、年次有給休暇とは別に設けておくことは、万が一に備えたセーフティネットとなり、労働者の安心につながります。
新型コロナウイルス感染症に関わる休暇の対応状況
■病気休暇の導入状況等
病気休暇の導入状況等
■病気休暇制度の導入例
病気休暇制度の導入例
【病気休暇制度の就業規則記載例】
(病気休暇)
第〇条
  労働者が私的な負傷又は疾病のため療養する必要があり、その勤務しないことがやむを得ないと認められる場合に、病気休暇を_日与える。
2 病気休暇の期間は、通常の賃金を支払うこと/無給とする。

■病気休暇制度を導入しましょう
病気等の際に利用できる特別休暇を設けることで、体調不良等で休みが必要な場合に、年次有給休暇の残日数を気にせず、安心して休暇を取得することができます。年次有給休暇を使い切った場合に特別休暇を取得できるようにしている企業もあります。

詳しくは下記参照先をご覧ください。

参照ホームページ [ 働き方・休み方改善ポータルサイト ]
https://work-holiday.mhlw.go.jp/kyuukaseido/

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