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税制

【9月24日より】国税システムの更改について-申告書等の様式が変わります

[国税庁]からの「お知らせ」です

国税庁は、2026年9月24日に実施される国税システムの更改に伴い、各種申告書や届出書などの様式を変更することを発表しました。
これにより、企業の税務・経理担当者は、新しい様式への移行や実務フローの確認を求められることになります。
本記事では、今回のシステム更改で何が変わるのか、その概要を解説します。

申告書等の様式が変わります

一部の書面申告書や申請・届出書、法定調書の様式が新しくなる予定です。
様式の受付開始後は、最新の様式で提出をお願いします。
なお、様式の変更に当たり、申告書の控用はなくなり、申告書の配色は原則、白黒になる予定です。

e-Tax申告を推進しています。ベンダーソフトから最新の様式が出力されない場合などには、その様式でも提出はできますが、多くのメリットがあるe-Tax申告のご利用をお願いします。

過去に入手した申告書等については、様式の内容自体が変更されている場合がありますので、最新の申告書等であるかをご確認ください。

(1)用紙について
注意点 内容
用紙の種類 「普通紙」、「再生紙」等の表示で市販されているものを使用してください。
用紙のサイズ 原則として、A4版としてください。
用紙の状態 しわ、濡れ、変色、異物付着、めくれがないようにしてください。
複数枚に及ぶ場合 クリップ等で留めて提出してください。
(2)印刷について
注意点 内容
白黒印刷 文字等の色は黒を使用してください。
裏面への印字等 裏面の記載についても読み取りは可能ですが、用紙が薄い場合等、記載内容が透けてしまうときは、正確に読み取れないことがあります。そのため、記載内容が透過するような場合は、裏面への記載・印刷はお控えください。
また、裏面の白紙には、メモの記載や書類の貼付は行わないでください。
印刷方法 にじみ、色の濃淡、裏写りが生じないように印刷してください。
また、国税庁HP等から印刷した様式(用紙)を原義として繰り返しコピーして使用した場合、印刷のかすれ、傾き、ズレ等が発生し、読み取りに影響するため、プリンタから直接印刷したものを使 用してください。
印刷後の状態 文字や枠線にかすれや傾きがないかを確認してください。
(3)記載方法について
注意点 内容
枠内への記載 記載内容は、記載欄の枠内に、楷書で記載する等、丁寧に記載してください。
また、記載事項を訂正する際も、可能な限り記載欄の枠内に収まるよう記載してください。
金額の記載 国税庁HPに掲載している記載要領等に基づき、数字のみ記載すべき項目には、「¥」、「円」は記載しないでください。

税務署から送付される通知等に、お問い合わせ番号を印字します

税務署から送付される通知等には、その通知等を特定するための「番号」として、「お問い合わせ番号」(13桁)を印字する予定です。
「お問い合わせ番号」を税務署の担当者にお伝えいただくことで、その通知等についてのお問い合わせをスムーズに行うことが可能となります。

「お問い合わせ番号」は、税務署において発番し、通知等に印字します。

お問い合わせ番号が記載される通知書のイメージ
出典:国税庁

納付書等の様式が変わります

「納付書」、「所得税徴収高計算書」の様式が新しくなる予定です。
「納付書」の具体的な変更内容(記載内容等)は、納付書(領収済通知書)の様式変更等(https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/nofu/24200042/noufu_houhou.htm#a0026004-138)をご覧ください。

また、「所得税徴収高計算書」の具体的な変更内容(記載内容等)は、所得税徴収高計算書の記載のしかた(https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/keisansho/01.htm#a0025008-021)をご覧ください。

納付書・所得税徴収高計算書の様式の主な変更点は、「整理番号」欄(8桁)が「お問い合わせ番号」欄(13桁)に変わる点です。

e-Taxをご利用いただけない時間があります

国税システムの更改に伴い、e-Taxをご利用いただけない時間が発生します。
詳しくは、e-Taxホームページの国税システムの更改に伴うメンテナンス時間について(https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/2026/topics_20260422.htm)をご覧ください。

e-TaxのIPアドレスが変わります

e-TaxのIPアドレスについては、固定IPアドレスから動的IPアドレス(接続のたびにIPアドレスが変化)に変更する予定です。e-Taxに接続する際、IPアドレスを指定して接続している方は、令和8年9月24日以降は、URLでの接続に変更してください。
詳しくは、e-TaxホームページのIPアドレスの仕様変更について(https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/2026/topics_20260422ip.htm)をご覧ください。

開示する申告書等には、提出年月日を表示します

申告書等閲覧サービスや開示請求等では、申告書等の提出年月日は、申告書等のヘッダーに印字する予定です。

開示請求の申告書のイメージ
出典:国税庁

漢字(旧字体等)の取扱いが変わります

税務署から納税者の皆様へ送付する文書や納税証明書等で使用する漢字・記号は、JIS(日本産業規格)の第1水準から第4水準まで(JIS X 0213で定義された文字)となります。
このため、一部の漢字・記号について、字形が置き換わる場合や、手書きにより表示する場合があります。

申告書等を提出する際には、引き続き、名前や住所等に旧字体等をご使用いただけます。

処分通知等の電子交付の対象を拡大します

処分通知等の電子交付の対象が拡大され、電子交付への同意方法が、申請等の都度必要であった「個別同意」から、事前の「一括同意」に変わります。

電子交付を希望される方は、従来から電子交付を利用されていた方も含め、令和8年9月24日以降にe-Tax上で一括同意をお願いします。

詳しくは、e-Taxホームページの処分通知等の電子交付について(https://www.e-tax.nta.go.jp/tsuuchi/tsuuchimenu.htm)をご覧ください。

詳しくは下記参照先をご覧ください

国税庁
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/sodan/system.htm